部活動のアリカタ
- 関コーチ

- 2022年2月3日
- 読了時間: 3分
更新日:2022年5月16日
中学生女子の指導経験はありますが、チームを指導するのは初めて。
男子だから…、女子だから…と、男女の違いを偏見の目で見ないように心がけていこう!と思いながら指導にあたっています。 チームを指導している中で、例えば新しい練習のメニューを説明すると、説明を理解してすぐに取り組む子がいて、説明を聞かず(理解しようとせず)、理解した子に聞いてから、「あー、なるほど」と、周りの様子を伺いながら取り組む子が一定数います。 理解した(と思っていた)子も、練習の意図や目的が若干違っていて、もう一回説明するハメになることもしばしば…。 この二度の説明が無駄…。最初から全員ちゃんと聞いてくれよぉ~! これを男女の違いという偏見の目で見ると、女子はそれが多い。少なくとも、今、自分が指導しているチームはそうなので、そのように感じてしまいます。 説明すると、最初の子が動き出すまで、一旦時間が止まります。そして、謎の女子会(子供同士が説明し合う)が開かれて、みんなで足並みを揃えてからスタート! 対人パスをしていても、レシーブできなかった方ではなく、相手が取りやすいボールを打てなかったスパイカー側が謝り、「ごめん!ゴメン!ごめん!」の連呼。 そして、「待って!マッテ!待って!」という、誰も待ってはくれない謎の待機要望(笑) これが強くなれない原因のひとつなのかなー?と思う今日この頃です…。 ちょっとおっちょこちょいで、天然ぽく可愛く振る舞い、おとぼけキャラを確立している子もちらほら…。 これまで「もうええって」と、冷ややかに見てきた自分も、今ではそんなキャラにも寄り添っています(笑) バレーを指導してきた中で、『男子は自主性』『女子は徹底管理』と聞いてきたことと、これまでの経験から、そのとおりだと思い込んでいましたが、指導の依頼を受けてから、これじゃダメなんじゃないか?と考え方を改めて指導しよう!と…。 男子だから、女子だからじゃなく、一人の個人として生徒を見て、多数派に同調しようとする子を減らし、「自分が最初の1人になる!」って子が増えていけば、力もついてくるんじゃないかなと考えています。
子供社会の中で、それを実行することは、並大抵の勇気じゃできないのかもしれません。大人の自分からしてみれば、「別に嫌われてもええやん!」って思うのですが、ママさん同士の付き合いや、近所付き合いと同じように、うまく立ち振る舞っていかないと、イジメられたり、仲間外れにされちゃいますから…。
協調性や、輪からはみ出しては怒られてきた自分にしてみれば、どうってことないんですけど、そうもいかないんでしょうね…。
子供たちは表面上は仲良くしてますが、決まったグループに分かれていて、女子特有なのかと、これも偏見の目で見てしまいそうですが、今は、気を遣いながらする練習ではなく、気を遣う暇もないくらい動かしていけば、人間関係にかまってられなくなるんちゃうかな?と…。
部活動のあり方として、『人間教育』を一番に挙げる人も多いですが、僕はバレーボールを教えに、バレーボールの楽しさを教えに行っているので、まずは『技術の向上』を第一に考えたいと思っています。
挨拶ができる人間はバレーも上手い!ではなく、バレーが上手い人間は挨拶もしっかりできる!
『人間力』がキチンと身に付くなら、どっちが先でもいいと思うから。


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