進路の選択権は自分にある
- 関コーチ

- 2022年6月15日
- 読了時間: 4分
先日、どこで噂を耳にしたのか、練習会を見てみたいと、某強豪高校の顧問の先生が見学にきました。
「いつもこんな練習してはるんですか。そら、上手くなるわ」「いつもこんなにいっぱい参加してるんですか?」と、驚きの言葉を連発してました。
部活動や所属チームの練習が終わってから参加している子供たち。しかも、22時までて…。
そしてつい最近、某強豪中学校の練習に小学生を連れて行ってきました!先生と面識はあったのですが、さほど近しい間柄ではなかったので、今回の体験で認識していただけたので、僕にとってもメリットのある体験でした。
進学先の先生は、背が高い子、技術的に上手な子に興味があるものですが、それ以上に大事なのは『頑張れる子』かどうか。
ヤル気だったり、負けん気だったり、向上心があるか。
今は、学校の体育館で居残り練習もできないですし、他人以上に練習する機会を作るのは簡単なことではありません。
そういう意味でも、努力する場の提供をすることが自分にできることだと思っています。
小・中学生の最上級生にとっては、もうすぐ世代最後の試合が近づいています。力を発揮して悔いのないプレーをしてもらいたいし、悔いが残らないよう練習してもらいたいです。
一方で、もうひとつ考えないといけないのが『進路』
学校選択は、子供にとって重要な岐路です。
どこを選ぶか、どっちに進むかで、未来が大きく変わってきます。
まずは自分がどうなりたいか?(将来のこと)
バレーボールの道を進みたいのか?進みたい道にバレーボールがあるのか?
バレーボールの道を進みたいなら、どんな道を進みたいのか?
簡単に言うと、レギュラーになれなくてもレベルの高いチームに進学して、レベルの高い練習のできる強豪校に行きたいか?自分がレギュラーで活躍できそうな学校を選ぶのか?
学歴社会が根強い日本では、強豪校の補欠と無名校のエースでは、第一印象が違います。
たとえ試合に出なくても、「オマエ〇〇高校かぁー。スゲー」「アイツ、△△高校やったらしいで!」と、『強豪校出身=技術と信頼の証』なのです(笑)
ホンマに実力があれば、やがてその印象は覆すことも可能ですが、強豪校のブランド力は大したものなのです。
進路の選択は、子供自身とご家庭の問題なので、僕はそれに影響を与えないようにと決めています。
「ここがいいよ!」「こっちがオマエには合っていると思うよ」と言ってしまうと影響を与えてしまうので、最終的には自分で選択できるようなアドバイスができたらいいかなと…。
ただ、自分のこれまでの経験やネットワークが役に立つのなら、できるだけ多くの選択肢が与えてあげたいとは思っています。
子供たちは、今後も節目節目で岐路に立つことになりますが、人生の岐路に立ったら、できるだけ深く深く悩んで欲しいと思っています。
悩んだ末に自分で決断した道なら、地に足をつけて歩けるんじゃないかというのが、僕の考えです。
道を進んでいれば、必ず困難が待ち受けています。その時に「あの人の言うとおりにしたらこんな目にあった」「親の言うとおりにしたらこんなことになった」と、他人のせいにするより、「自分で決めた道やから踏ん張ろう!」と思えるか?で、大きく違うと思うんです。
親や指導者ができることといったら、選択肢を与えてあげることと、子供の選択を応援しサポートすることなんだと…。
そしてもうひとつ。忘れてならないのは、選択権は自分にあるということ。
学校単位で高校の合同練習会に参加させてもらったりすると、高校の先生が中学の先生に「あの子が欲しい」と言ってくれたり、直接「ウチにおいでよ」と声をかけてくれたりします。
いわゆる「□□高校から誘われた」ってやつですね。
是非ウチのチームに!というのは、非常に光栄なことですし、誰かに必要とされることは大変ありがたいことであり、子供同士の会話の中で「オレ、XX高校から誘われた」とか、本人にしてみればちょっとした自慢にもなります。
でも、どこから誘われたか?何校から声がかかったか?で、本人の価値が測られそうですが、興味のない10校から誘われるより、興味のある1校に誘われれば十分だし、たとえ声がかからなくても、自分が行きたければ行けばいいのです。
そりゃもちろん、相思相愛(志望校に誘われる)が理想ですが、ホンマに諦めきれなければ受験という選択もあるわけです。そこまでの熱意があれば…。
諦めきれなければ、諦めきれぬと諦めろ
声がかかったとか、誰かに勧められたとかじゃなく、自分がどうしたいか?を一番に考えて進路の選択をして欲しいと思います。


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